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UCL2010-2011 Round of 16 FCB vs Arsenal FC [サッカー]


1st leg をロンドンのアーセナルスタジアムでは、これぞプレミアと言わんばかりの
ハイテンションのサッカーを仕掛け、先制されても全般的に重い印象のバルサを翻弄し、
疲れ気味のバルサから終了間際に2得点したガナーズ。
しかもバルサのピケに黄紙で2nd leg出場停止とし、今年こそFCB撃破の道が見えてきた。

そして、バルサはカンプ・ノウでガナーズを迎え撃ち、昨年の再現をねらう。
僕は、ガナーズは再度ハイテンション仕掛けて打ち合いを仕掛けると期待していた。
アウェイゴールを奪われていること、そしてカンプ・ノウでゴールを奪えば逆に有利。
そしてバルサのCB、ピケ、プジョルがいないことも仕掛ける要素になる。
最終ラインといっても、ダニ、アドリアーノの両ブラジリアンの住処は相手陣、
ダニにいたってはペナルティーエリア内にも頻繁に出没シュートも多発、
ブスケツ、アビダル、はMF、実際いつものように攻め上げるシーンもあった。
キャラ的には。ノーバックですよ。
(攻撃を考えればこれ以上厚い布陣もないけど)


しかし、ガナーズは慎重な立ち上がりを見せる。
ガナーズのストロングポイントである、スピードとスタミナを全面に出す、
1st legのようなアグレッシブなボール奪取は影を潜め、最終ラインも低めにセット。
カンプ・ノウで受けてたって上手くいったチームはほとんど記憶にないのに。
ナスリが最終ラインに飲み込まれたりするガナーズ。
試合のスタッツ、ガナーズのシュートは「0」。
ガナーズ得点は、ブスケツのゴール。

1st leg でバルサの面々を走らせ続けて勝ったガナーズ。
ボール大好きなバルサからボールを取り上げてイライラを募らせたが、
カンプ・ノウでは、バルサに走らされ、ボールを持たせてもらえず、心身ともに疲労させられた。
真逆の展開。

誰もが知っているとおり、ガナーズは守り勝つ術を持っていない。
攻め勝つしかない、泳ぐことをヤメれば沈むマグロと同じはず。

ベンゲルをもってして、カンプ・ノウで攻めきる、撃ちあう事を躊躇させるブラウグラナのオーラ。

このオーラにのまれたガナーズ相手にバルサはいつものように、ボールを操る。
ボールを狩りに行くのに取れないガナーズ、弄ばれる、焦る、更にヤラれる。

かくして、両チームホームで実力発揮、ファンはさぞ堪能したことだろう。
そして勝ち進んだのは、またもバルサ。(ホーム、アウェイの順番が逆なら結果は逆かも)

そして、この先には今シーズンはお腹いっぱい気味の、バルサvsレアル の可能性も。
しかしこの両チームの相手は今シーズンのサプライズ。
リーグ優勝への負荷が低いチームの快進撃は続くのか。

プレミア対決、そして日本人所属同士の一戦。興味は尽きない。
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