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UEFA Champions League 2011-12 semi final 2nd leg :BAR vs CHE [サッカー]


アウヴェスの名がスターターにない。
クエンカ、ピケがスターターに名を連ねた。

今日のカンプ・ノウ、カタルーニャのミニフラッグが振られる中での入場。

1stチャンスはチェルシー、左サイドからセンタリング、バルデスがセーブ。

右クエンカは、サイドラインで高めの位置取り、
左は自由な感じで張らないパターン。

チェルシーはそんなに積極的には取りに行かない。

しかしこのところのバルサから、何というか熱い気持ちが伝わってこない、なんとなく重い。
もともとスロースタートで、ボールを回しながらリズムを作るのだけど、
リズムが微妙に遅い、早いテンポに移行する回数が少ない。

チェルシーの最終ラインはきれいに 2ライン、 前3 - 後ろ5、または 4- 4人が並ぶ。

12分、ケイヒルout、ボジングアin。これはケガ。

15分ゴール前でのドログバとの競り合いで、バルデスのピップアタックを顔面に受けて
無防備な状態で頭が地面におちて、脳震盪。意識が飛んだのはバルデスとのコンタクト。
とりあえずピケはピッチに戻ったけど、なんとなく影響ある感じ。
メッシ、最初のシュートチャンスは右足で決められず、今度は左足だがチェフの足で阻まれる。

24分、ピケout、ダニ・アウヴェスin。
これで右サイドが活性化するのか、守るのか。
と言って、今シーズンここまでは、クエンカとダニのコンビネーションはあまり良くない。

ランパードも、マタも、ドログバもよく守る。攻める時は一撃必殺。
なんだか、モウさんの時みたい。

バルサは重い、一歩いや半歩とどかない。
パスの出し先は、いつもの移動距離に合わせるが人がこない、間に合わない。
それに合わせようとすると相手に取られる、つまり走り足りない。
出だしが遅い、パス出しがちょっと遅れる、ボールを奪われる。

35分、真ん中のダニから左にいたクエンカから折り返して、それをブスケッツがキメてトータル 1-1。
この瞬間はポジショニングが柔軟で、見慣れない顔ぶれで得点したバルサらしい展開。
CKからの展開でプジョル上がっていてサンチェスがいてその後ろにブスケッツがいた。

36分、テリーに赤紙。
なにもないところで、サンチェスに後ろから膝蹴りを腿に入れたのがバレた。
ペナルティーエリアの僅かに外、そこからフリーキック、シャビ、アウヴェス、メッシがスタンバって、
シャビが動かして、メッシのシュートは決まらず。

カンプ・ノウで、同点に追いついて、直後に DFのなによりチームの要キャプテン、
テリー退場、この展開はバルサのもの、のはず。
あの時のインテルを思い出す。モウさんの時も一人退場が守る気持ちを団結させて結果勝った。
モウさんの影響の濃いチェルシーにはあれが可能なのかもしれない。

バルサは、でもまだ遅い、重い。

でも、イニエスタ。
自陣で奪ったボール、サンチェスが持ち込んで、メッシを待ってパス、
メッシドリブルして DF引きつけてからイニエスタにパス、これをチェフの右を抜いてきれいにゴール。
スタンドで打ち振られるカタルーニャ旗。
これでトータル BAR2 - 1 CHE。しかしアウェイゴールルールなのでまだ五分五分か。

ラミレスがそのアウェイゴールを奪う。またも一瞬の隙を突く、一撃必殺。
45+1分、ランパードがマスチェラーノから奪ってそのまま反転して、ラミレスへドンピシャのパス、
バルデスの頭を超えるループシュート。
この攻めに人数の差は関係なし。
これでトータル BAR2 - 2 CHE。
1st leg のデジャブか、またも前半ロスタイム、ランパードのボール奪取からの失点。
アウェイゴールルールでチェルシーがリード、で前半終了。

さての残り 45分、延長は無い。どんな展開で進むのか。

後半開始は、右のアウヴェスを上げて、左にクエンカこれも高めにセットして攻撃モード。
開始早々からこの布陣で責め立てる。
そして 47分ドログバがセスクを倒して PKゲット。キッカーメッシがバーに当てて決められず。
その後のプレーでメッシ強引にドリブルを仕掛けて取られる。焦り?
こういう時はメッシを囮に使えるといいのだけど、そんな余裕が感じられない。
スタンドの雰囲気がなんだかおかしい、素直というかんというか不安な感じが伝わってくる。

53分、右サイドのダニからのクロスにサンチェスがヘッド、わずかに枠外、決められず。

しかしプジョルが終始画面に入っているということは、マスチェラーノ1人が残っているだけ?
ドログバがボールを奪って、センターラインあたりからバルデスが前にいるのを知ってシュート、
これが枠に行って、バルデスが飛んでセービング、何と言う人だ、ドログバ。

57分 マタout、カルーin。

ダビド・ルイスを欠き、スタータのケイヒルとそしてテリーを欠き10人で、カンプ・ノウでバルサ相手に
守る、守れるのはやはりモウさんの時の経験がなせる技か、そしてもちろん精神力。

67分、クエンカout、テージョin、で変えられるのか。
10人で引いてスペースを消しているチェルシー相手では、テージョは厳しいのでは?
そのテージョはまずは、右に入る。また右過多で、左は薄めに。

まあしかしチェルシーの真ん中の守り、人数、集中力はすごい、経験値か。

73分、セスクout、ケイタin。でテージョは左に。
これで両ワイド、広く高く。
これに対しチェルシーの 2列は、後ろ 6人、その前 3人ってどうですか。

79分、ドログバout、トーレスin。

82分メッシの左足からのシュートはチェフが指先触って右のポストに当たる。入らない日は入らない。

87分マスチェラーノも上がり気味で、後ろはバルデスのみ。
アイスホッケーのキーパー無し状態。
狭い範囲に、10人対10人の攻防。
でもバルサは、ミドルシュートもダメ、CKからプジョルも入らず。
とうとうこれが裏目に。
コールの大きなクリアボールの先にいたトーレスがバルデスと 1対1、これをキッチリキメて勝負有り。
90分の出来事。
このゲーム、BAR 2-2 CHE トータルBAR 2-3 CHE でチェルシーが決勝へ。

バルサのシュート22本で枠内5、バーとポストを足しても7、バルサとしては少ないし、結果ゴールも少ない。

出だしから予想外の出来事が続出、そして、それもこれもがゲームの流れを
行ったり来たりさせて、そして最後は、あの伝説の守り倒しモードに流れ着き、そしてまた
バルセロナが青いチームに行く先を阻まれた。
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