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F-1はどこに向かうのか [F-1]

2009 F-1シリーズが終了した。
ブラウンGP、レッドブル、最後にはフォースインディアまでもが速さを見せた
2009シーズン。

ここ数年の自動車メーカ全盛が、気がつけば不況のあおりか失速した。

ビックマネーが動くF-1サーカスは経済の風向きに左右される。
スポンサーの業界、国籍を見ていればその変化が伺える。
レース=タバコ
の時代が長く続いた後、一瞬バブル全盛期の日本企業が押し寄せ、
その後は欧州のタバコ宣伝規制によってタバコ業界は姿を消し
それに変わって登場したのが自動車メーカが参戦と言う形。
これであおりを食ったのがプライーベートチーム。スポンサーが着かず
限られた開発力では競争力が保てず、撤退を余儀なくされる負のスパイラルに。
スーパーアグリのパフォーマンスと顛末はこれの象徴なのか。
ウィリアムズもマクラーレンも今シーズンはそんな状況に。

その中でここ数年はスキャンダルの露呈、内紛、分裂の危機など
レースそのものよりも盛り上がる始末。
経済危機とエコブームはモータースポーツを直撃している。

しかし分裂危機を回避したF-1は、自動車メーカ撤退でビックチームは減るが、
2010シリーズの参加チームは増えるかもしれない状況に。

F-1サーカスと言う華々しい雰囲気は変わるかもしれないが、しかしレース
と言うことを考えた場合、古き良きレースの姿を取り戻す可能性もある。
レースチームが創意工夫と気持ちを持ってレースに挑み、戦っていく
レース屋がやるグランプリ、それはそれで興味がわいていく。
そんなF-1にまた、スーパーアグリのような日本のレースチームが挑んでほしい。
レース中の給油がなくなるF-1に燃費とユーザビリティに優れた日本のエンジンで。
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