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GB vs CHI NFC Championship [NFL]


シカゴのソルジャーフィールド、降り注ぐ陽の光、氷点下のフィールド。

GB最初の攻撃は、ロジャースの落ち着いたクオーターバッキングで、
7 play 84 yard (pass 4/4 76 yard) 4:10 の完璧なドライブで先制の TDにつなげ GB 7-0 CHI。
あれよあれよ、という感じ。

空いているレシーバーに丁寧にパスをヒットし、ランプレーも挟み進んでいく GBを
守備が売りの CHIでも止めることはできなかった。 TDのプレーも完全に守備の裏をかいた
中央のランフェイクからロジャースが左のポストに走りこむプレーを選択し、綺麗に決めた。

その裏の CHIの攻撃はランをベースにした攻撃。
しかし奥を狙ったパスは、いまいちタイミングが合わずに失敗。
このプレイを最初のシリーズの3rd down で選択、結果パント。
プレーオフっぽくないプレー選択に感じる。最初の GBを止めているならともかく。

で、その裏の GBの攻撃選択は 真ん中のドローのランプレー、綺麗に決まる。
GB攻撃コーディネータの思い通りの展開のはず。CHIの守備は過信なのか。
ロジャースはペッパーズのプレシャーでもパスは乱れず。しかしレシーバのキャッチは失敗。
でも結果眺めのパスを2本失敗してこの攻撃は止まった。これで CHIは自分を取り戻せるか。

でも、その裏の攻撃いきなりフォルススタート、ランがしかしいまいち出ない。
で、3rd downからのパスは、GBのラッシュでサックされてしまう。
自陣20yard 以内からのパントに追い込まれいいところ無し。ノレないCHI。

逆に、GBの最初の攻撃選択はミドルのパスで、成功。もう敵陣30yard。
どっちがホームで上位シードかわからない展開で、1Q 残り1:45。
ここで、アーラッカーのQBサック炸裂、しかしどことなく個人技な印象。
結果的にパントにしたのは良いのだけれど、このパントが素晴らしく、1yardあたりに押しこむ。
全く良いところが見られない1Qの CHI。良いところ無し。でも GB 7-0 CHI。

自陣 1yardから進ませてもらえない CHI、パントそして、GBは敵陣からの攻撃。
GBの攻撃は、3rd downに追い込まれても、1st down更新してしまう。
パス、ラン織りまぜての GBのプレイ選択はすばらしい。
GBの攻撃ラインが CHIのラインをコントロールできている。
そんなこんなで、GBはまたもクオータの最初の攻撃を TDにつなげて、GB 14-0 CHI。

CHI は志向を変えてパス・パスの選択。やっと進み始めた。
テンポが出始めた矢先に攻撃のホールディングの反則で10yard罰退、そこからのパスシュチュエーションで
スクランブルを2度強いられてしまう CHIはまたもパントに。なんともいただけない展開に。

GBの守備のホールディングで、1st downを更新し、中央のランで更に更新。
しかしその後のランは、ゲインを伸ばせず、またもパント、すでに5回目。2Q 残り 1:44。

そんな中とうとうCHI の守備が見せる、インターセプトを決めて攻撃権を取り返す。

カトラーが投げたエンドゾーンへのパスを、GBルーキーがインターセプトをお返し。
ここで前半終了。

GB 14-0 CHI。点差以上に手も足も出なかった印象の CHI。
しかし救いは、それでも 2TD差だというところ。
ホームの CHIとしては望みはまだまだ残っている。3Qは攻撃からだし。

カトラーの膝に異常発覚、しかし最初の攻撃シリーズには出てきた。
でも、またしても止められて、もうパントに。ここまで 3rd down の攻撃 0/6 。

翻って、GBの 3rd downは成功。

シカゴのファンも素直。ため息。わずかな悲鳴。
青空だけど凍えるスタジアムにこだまするファンの反応に CHIの選手はどう答えるのか。

そして、エンドゾーン近くで CHIはインターフェアの反則。
ファン騒然、ざわめくスタジアム。

しかし、ここで、やっとアーラッカー、この窮地からインターセプトを決めた。
CHIはここでベテランQB コリンズ登場、しかしフォルススタートもあって、1st down取れず。
ノレない CHI、ノセない GB。またパントの CHI。
ハーフタイムを超えても尚、CHI の攻撃は流れを変えられず。

反則も多め、膠着状態。CHI の守備は力を発揮しつつある。
あとは攻撃。まあそれはチームカラー。いつものこと。
時間は進み、3Q 残り 0:57 。GB 14-0 CHI。

CHIはこの大一番で3rd QBヘイリー登場。これをきっかけに CHIは流れを変えられるか。
もうそろそろ時間が気になるところ。

その3rd QBでランも、パスも右サイドに流しながら進む。
ラン・パスをバランスよく使って1本返して GB 14-7 CHI 残り 12:02。やっと盛り上がるスタジアム。
さあこのディフェンスがきっちり止めれば試合の流れはホームの CHIへ。
さすがにチャンピオンシップ、タダでは終わらない。

GB攻撃は、後半はうまくいっていない。CHIの守備はちゃんと対応してきている。
GB 敵陣 42yard から 3rd & 2 プレーの選択はショットガンから、前半よく通っていた
中央のギャップへのタイミングパス、しかしこれを失敗させ、パントに追い込んだんだ CHI守備。

そして、CHIの攻撃。20yard からの攻撃。しかし、またも、3rd downの攻撃失敗。
GB守備はずっとうまく対応できている。そして、ここで、CHI 痛恨のパンとミス。
CHI 看板の守備は大忙し。そして本領発揮、3rd & 1 ランフェイクのパスををきっちり止めた。
このあたりの GBプレー選択が前半の CHIのように消極的にも見える。

CHIの大事な攻撃シリーズ、GBの守備は崩れていない。もうこの試合 0/9 の3rd 、5yard に追い込んだ。
今日、成功なしの 3rd down 最後は痛恨の最悪のインターセプト、GBのNTのラジが、そのままTD。
CHIの流れをを打破したのがノーズタックルのインターセプトリターンタッチダウンとは。
第六シードが勝ち残るには必須のビックプレー、最終版で。
騒然のソルジャーフィールド。残り 5:59。

インターセプトされて吹っ切れたのか、ヘイリーのその後のドライブをノーハドルであっさりTDを奪った CHIは
すぐに 7点差に。残り4:43。満員のスタジアムは熱さを取り戻す。
GBの守備が緩んだようにも見えたが、もしそうならまだまだわからない。GB 21-14 CHI。

CHIが守備を信じて、通常のキックオフを選択。そして守備。
気持ちに欠けるプレー選択のGB攻撃は、ランプレーが進まないもう 3rd down、
ショットガンも封じて、3 & out。もう、イケイケ、シーズン中の終盤の強さを見せるシナリオ通りのCHI。

自陣29yardから、CHIがCHIっぽいオフェンスでじりじり進んでいく、7点差、同点に向けて。
残り 1:27 あと35ヤード、アグレッシブなGBのディフェンスを抜けてどこまで進めるのか。

CHIはボールON 自陣40yard で本日鬼門の 3rd & 10 のシュチュエーション。
ショットガンからアンダーニースへのパスは通るものの、1st down 取れない。またも失敗。
しかし、4thギャンブルは成功。正攻法で中央突破、CHIのスタイル。

で、またしても CHIはこのゲームで成功無しの 3rd downに。
今度はショートヤーデージでランプレーを選択、失敗。
そして 4thギャンブル。
幕切れは、またもや、あろうことか、インターセプト。

第6シードからスーパーボウルへ。

アグレッシブなディフェンスが勝ちを引き寄せたGB、最後緩みかけた気持ちを立てなおして勝利をつかんだ。
GBの快進撃は続く。
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