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戦力均衡の時代の先には [NFL]

2010 MBL は戦力均衡で、サンフランシスコ(vsテキサス)

NBA はThree kings だのBIG 3 だので戦力不均衡のハズが、、、、でもキャブスは連敗街道まっしぐら。

サッカーのスペインリーグは 2強(バルサとレアル)と、その他。

2010-11 NFL は戦力均衡、グリーンベイ(vsピッツバーグ)

一番大切なことは、自分の(愛する)チームがあればそれで良い。
それが一番大事。そう思えるチームがそのリーグにあること。それが繁栄の条件。

リーグの繁栄の理想は、誰もが認める、スター軍団があって強くて、もろくて、
どこかの弱小球団が頑張って、その状態でゲーム差がそこそこ、
こんな感じでリーグ戦が進んでいって、プレーオフでシンデレラチームがでて
という展開が良いのだろう。

今シーズンの NFLのように本当にスターが分散すると、なんというか面白みが減ってしまう。
これは一般的な話で、玄人好みな展開ではある。それは何故かといえば、
この場合戦術がモノを言ってくるわけで、それこそが玄人が語れる領域だから。

スーパーな選手がスーパーなプレーをすると、純粋に凄いし、感動するけど、
この場合、解説、語る、といった領域ではない。
誰が観ても面白いし、感動するもんだ。
となれば、やはりこういう人やチームがあることはその競技が盛り上がる上では
必須条件なのだろう。

そのあたりを一番分かっているのは、ハリウッドだったり、プロレスだったりするわけで、
それは、それで人の本質だし、やっぱり人間離れした技こそが、エンターテイメントなんだ。
ただしこれは、短期的には。ワンパターンではつまらない。

長い目で見た場合には結局、筋書きのないドラマこそがスポーツの魅力。
だからこそ、自然淘汰で、神様のいたずらで、そして想いの強さで、結果が決まるのが一喜一憂なのだ。
昨今のようにドローをいじりすぎると、確かに Pay par View の契約は(ボクシングのように)増えるけど、
だからといって試合内容はそれを反映するものであるとは限らない。
逆に、期待値が高いだけに失望も大きくなってしまい、その行く末にはファン離れが待っている。
個人対戦ではなくチーム同士の場合はそうなる。

そして、時が流れればチームの動向もうつろう。
黄金時代も、低迷期も、刹那的な強さも、すべてが構成要素。
それが波のように繰り返し、不定期に、時に唐突に出現するから思い白い。

だから、NFLもこの事態に奮い立ち、スターを集めるチームが出てきたりするのだろう。
ジョーモンタナ、ジェリーライス。
トロイエイクマン、エミットスミス、マイケルアービン。
派手で、戦略を超えたチームがあった。
今は、戦略の時期。
そして、その先には、戦略の上にスーパーなタレントの時代が来る。
そう、今のFCバルセロナのように。
それが、来シーズンなのか、もう少し先なのかは神のみぞ知る。
タグ:NFL
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