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2012 日本シリーズ 5戦目までは [野球]

ジャイアンツは盤石。
ドラゴンズとの大逆転シリーズでノッている。
初戦ホームで大勝、二戦目はファイターズのお株を奪う接戦でもキッチリ勝利。
MLBと同様 GIANTS のスイープか、と思わせる展開。

ところが札幌での初戦は、ホールトンを稲葉が捉え、その後はファイターズの戦い方で勝利。
しかも、ジャイアンツに突然暗雲が立ち込める、阿部の離脱。

第4戦 ファイターズは、宮國と中村の二十歳対決からの接戦を
継投でつなぎ、延長12回、飯山が西村を捉えてサヨナラ勝ち。

澤村の初回2死球に、ケガに誤審、二十歳の対決、延長、大差に接戦と、
流れも何もないような何でもありのシリーズは、二勝同士のタイ。

第五戦は、初戦と同じ左腕が先発、内海・吉川。阿部は先発ではないがこの日はベンチ入り。
ジャイアンツは、シーズン同様メンバーを替えてくる。
スタータに小笠原、矢野、亀井、古城、寺内、エドガーが出たり入ったり。
阿部離脱もあり、実松に、途中出場では加藤に市川、って誰。四番も村田に由伸に。
ピンチで代打二岡のところでは、西村でなく、マシソン投入でゲームを閉める。
これを強いというのか、何というのか。
(その加藤が審判を欺く小芝居も披露、ああ最初の小芝居は Fの陽だったか)

ここまでの印象としては、栗山監督の雰囲気になんというかどっしり感がない。
落ち着きを装う、そう務めているように見える。
積極采配の、栗山さんが投手交代が遅れて大差のゲームを造ってしまっている印象。
短いシリーズであれば、早めに変えればまた登板機会を作れるわけだから、
早めに替えていくのは悪くない。延長15回といってもそれは判断材料の順位としては
確率を考えても、そもそもリードされれば延長も無いし、下位のはず。

特にこの第五戦、第一戦も踏まえ、斎藤佑樹をブルペンに入れているのだから、
二回で斉藤に替えるのが今シーズンの栗山さんの采配だったはず。
ジャイアンツは左投手用のスタータだったし。
吉川には、ハナから打者一巡だけ思いっきり投げて、強い印象を残せ、
本番は第七戦だからそのつもりで、と言って送り出し、
斉藤には、敗戦処理ではない勝負のかかった場面で登板させることで復調させられたはず。

まあ、ファイターズは崖っぷちなわけで、東京ドームではキレのある采配を栗山監督は見せてくれるだろう。
ここまでは、本塁打も連打も、特に札幌での外野手の好プレーもあり、
プレーとしてはさすが日本シリーズなところもちゃんとある。

見る方としては、やっぱりもう二戦みたい。澤村はどんな投球をみせるのだろう。
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