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その先にどんな日本が見えているのですか、安倍さん。 [政治]


ものの価値は希少さ。

安倍さんは、日銀にお金をガンガン作れと言う

世の中にお金が増えるからお金の価値は下がる。
これにマネーゲームの人々が反応し、円安となった。

作ったお金を日銀は、銀行に貸して、銀行が融資してお金が回る、はず。

ところが、貸すといって、返ってきそうなところが無いから貸せない。
貸すぐらいなら、読みやすいマネーゲームに参加する。
株価が上がる、さらにマネーゲームに勤しむ、うん、アブナイ。

円を作りまくって、お金の価値を下げて、インフレにする。
そして物価が上がったら消費税増税。安倍さんが目指すのはこのストーリー。

しかし、やっていることはカネの価値を下げているだけ。

給料の額面が変わらず、カネの価値が下がればそれは減給と同じ。

賃金上げる企業もあるじゃん、
でも、それは
円安で儲かる会社が、儲かった分を一時金で
社員が少なく、昨今厳しい噂(社畜な会社)があるのでソレの払拭を目指すところがベースアップ
下請けに転嫁できると踏んだ会社

結局一般人で得する人はいない。

安倍さんは、一体何を目指しているのだろう。

国力アップ。

それって、何をもって言うのだろう。

安倍さんは結局、昔の成功体験を追っているだけ。
先祖返りなのだ。

それでは、今の、スピードと、複雑さと、広さに、昨今増すばかりの自然界の激しさ、
日本にチョッカイを出す国は増える一方、味方は自分の国で精一杯、
こんな四面楚歌には対応できない。

困ったもんだ。

自民党が壊し始め、小泉さんが再構築計画なくぶっ壊しし、
民主党が瓦解を加速させ、自民党がとどめを刺すのか。

極東の島国は忘れ去られていくに任せるのだろうか。
静かに朽ちていく海辺の建物のように。

日本の先にも崖なのか [政治]

二大政党制、
それは、2つの対極的な考え方、思想をもった二党がバランスをとっていく制度。
なぜ、その二大政党な考えをこの国に当てはめたのだろう。

自由民主党と民主党が二大政党では、違いも何もない。
実際の差は、結局経験値だけ。

更に今回の選挙で明らかになったことは、もはや日本の政治に思想も何もないと言うこと。
言っている内容は、同じ党内の派閥同士の話し並。
とても、選択肢と言えるものではない。
共産党でも大差は感じないし、そもそも共産の価値観ですら無い。

特異なものを認めず、迎合ありきの村社会。
民主主義が、責任回避の多数決。
そんな社会になっていることが目に見える。

多様化する社会と言いつつ、その多様化の範囲はことのほか狭い。
なのに、ほんとうの意味でまとまらない。

そう、弱小プロスポーツチームのよう。
タレントがいないわけでもないけど勝負には勝てない。

主張し、発揮し、その上でまとまると強くなるが、迎合している集団は悲惨なものだ。

変わる勇気を持っているのか?
それを問われているのは政治家ではなく我々。

そしてその問いであった先の選挙の結果は現状維持。
考え方に大差がない経験不足から、やっぱり経験はひつようだよね、とう選択。

つまり、勇気は持てなかったということ。
しかも、この国の空気はそこの住人を著しく心を疲労させる。
先に行けば行くほど変わる勇気を持てなくなる。

米国は財政の崖、しかし日本の行く先には存亡の意味での崖が迫っている。
わかっているけど見ないようにしている、
皆んなで行けば怖くない、なんとも、アブナイ心理状態だ。

自民党復権 [政治]


専門外だからなのかもしれないけれど、
デフレ脱却 → 景気浮上
が結びつかない。

バブルを体験しているものとしては、人の気分こそ景気。
カネを使うぞ、と言う世の中の雰囲気がお金を回す。
カネを使ってもカネが入ってくる、という気分「安心感」こそがその原動力。

安倍さんは、インフレに持って行くと言っている。
つまり物の値段が上がると言うことだ。
そこが購買意欲にどうつながるのかがわからない。

同じだけ売れたとして、物の金額が上がって、企業の売上は増える、税金も増える、
しかし、当然原価も上がっているから利益は増えない
企業は給料を上げない。
たとえ儲かっても、株主に還元しても従業員には払わない。
払ったとしてもボーナス扱い。
それじゃあ購買意欲は上がってこない。
お金が回るというより、出るけど入ってこない。

金を使うためには、根拠がなくても安心感、右肩上がり感が必要。
しかし、終身雇用の雰囲気はどんどん無くなり、給料は上がらず、
ボーナスは、追い風の時のみ支給される。
さらに正社員率が減るようでは、カネを使う気にはなれない。

やっぱり、インフレで景気は上昇しないようにしか思えない。

自民党も御多分にもれず成功体験が、己を変える邪魔をしている。
しかも、民主党自爆による復権、その間自民党は待つのみ。
反省による自己改革の跡は見られない。

そもそも、こんな世の中にした要因のほとんどは、それまでずっと国の運営を担っていた自民党にある。
民主党は少々崩壊を加速させたが、主要因ではありえない。
なのに、反省も改革も無く復権してしまった。
その上、自民敗退時の主要メンバーを内閣に揃えるというアリサマ。

今の日本は老人なのだ。
昭和から始まった一世代の末期だ。
老人、つまり変化を望まず、成功に浸り、余生を過ごす、そんな感じ。
世の中全体がそんな空気。

この国の再浮上には、生まれ変わる必要がある。
つまり、若返らなければならない。
変化を求め、成功を渇望し、走り続ける、そんな空気が必要なのだ。

昨今の世界は、若造のアジア勢、引退間近大ベテランの欧州、昔は新進気鋭の米国も
いまは成功体験に浸るベテランになった。
その中で、長老から一気に若返った感のある中国。

これらのプレイヤーの中で日本はどのようなキャラでゲームをして行くのか。
いまの自民党体制では、徐々にチップを減らすようであれば御の字、
このままでは、見る見るチップが減っていく展開になっていく。

日本が、一発当てる展開を夢見つつ、2012が終わっていく。

三党合意ってこんな感じ? [政治]

久しぶりー、どうよ最近

そりゃもう最高。やっぱ違うよこっちは。

だろー、戻りたいなぁ

もう、周りの扱いが雲泥。

でもさぁ、支持率とかヤバくない? まあ他人のことを言えた義理でもないけど。

いやいや、大事なのはそっちの支持より、

だね、それも財務省、やっぱカネ握っているし。

で、相談だけど、

だよね。でも、諸手を上げて賛成ってわけにもいかないよ。

またまた、消費税 行ければその財務省に影響強められるでしょ。殿 !! って。
結局、どうなったってこの中のだれかが政権担当なわけだし、わかってるでしょ。

だけど、大阪のチャラいのはどうよ。
今選挙やったら、もしかするんじゃなの。

今、ならね。

でも、あれは、小泉さんの真似ごとだから、
マスコミも、上げたら落とす、が常套手段、そろそろ潮時でしょ。賞味期限もそろそろ。
それに手は打つし。

まあね。

って事は、どっちにしてももう少し後だね、選挙は。

だね。

あいつが失速して、年末?

年末は振り返りだからね、マスコミ。
ダメ出し好きだし。

その前にやっちゃう?

でも、ウチはゼンゼン準備できてないのよ、内輪のゴタゴタで。
もう少し、時間ちょうだいよ。

ぶっちゃけだね。

増税の殊勲者が大敗じゃあ、気が引けるしね。

じゃあ、まあ来年以降で、詳細はまた後でね。いつもの感じで。

いやいや、だから、解散するって事にならないと賛成できないんだって、消費税には。

じゃあ、そのうち解散、

飲み会断ってんのかって、

年内で、

忘年会かって、

来年早々、

新年会?

じゃあ、どうすんのよ。

おれ、飲み会開催をスルーする時は、近いうちやろう、って。

それ、すごいね、別れてから、いつやねん!! て気づく。

聞いた人それぞれの価値観で、判断。

マジで?

行っちゃう、それで。

いいんじゃないの。

イヤぁ、でもインタビューで真顔で言うの、笑っちゃいそう、

またまた、いつだってそんな話しばっかじゃん。

まあねー。

じゃあ、そういう事で、

そういう事で。

あれ、六本木のキャバ嬢紹介してくれるって件は?
近いうち、連絡するわ。

人工衛星? [政治]

思惑色々。

米国は、減らされる一方の国防費を何とか確保するために
最大限利用したいところ。
(北とイラクの技術連携を考慮すれば発射成功となれば本格的にイラクからの核攻撃が現実味を帯びる)

韓国にとっては弾道ミサイルも核兵器もあまり脅威ではないはず。
なにせお隣ですから。基本は北を中国から奪還したいけど中国にその気はさらさら無い。
中国にとっては大切な鉄砲玉。ロシアはもう北に興味がなくなったよう。

日本も、国防費確保???確かに減る一方で関連業界も右肩下がり。
しかし、北が日本に核兵器を使用するっていう想定は現実的には無いでしょう。
昨今マスコミは官僚の広報であり、危機を煽る事に生きがいを感じているようだ。
メリットがない、そもそも日本を気にしているという素振りはないし。
目的が見えない中で、やたら騒いで、結果打ち上げは失敗で、から騒ぎもいいところ。
そもそも、破片を撃ち落とすって不可能でしょ。
それって、迎撃ミサイル分の破片を増やしているような気もするし。
PAC3の配備の報は結局有事の際の配備地点を公開しただけ?
その上政府の対応能力も公開してしまった、役に立たないことを。


もしかして、ダメっぷりをアピールすることで皆んなの眼中から消える、
そして極東でひっそりと営むということにしたのだろうか。
まあ、それならそれでいいのだけれど。

野田総理 [政治]

代表選で、党内融和と物事を進めると言って当選した野田さん。
言ったとおり進めているように見える。

人事は能力ではなく派閥から出す。
人選については口を出さない。

そして、政策にも特に関与せず、当然フォローもしない。
誰かが失敗しても、自分で何とかしろと、できなければ次の人。
次も、また派閥に出させて、、のスタイル。
なので野田さん本人は任命責任など感じることもない。

政策はハードル低めにして進める。
これも、先の能力無視で大臣を据えている関係もあって官僚一任。
こっちもうまく行かなければ官僚側で責任取りなさい、
特にコントロールもしないけどフォローもしない。

党がバラ撒けと言えば、やる、代わりに消費税は上げるよ、と。
無駄減らしも抵抗勢力がうるさいと、それなら増税ね。

とにかく進める。
よって、物事簡潔に考えてどっちなの?じゃあこれで行くよ、と。

それを続けることで、周りはビビって勝手なことを言わなくなってくる。
これで周りがおとなしくなってくれば、つまり少し考えるようになってくれば
そこからちゃんと議論しましょうか、という考えのように見える。

よって有能な官僚が生き残っているところはうまく進めることが出来るが、
いわゆる役所の人の集団はもうどうにもいただけない。

まあ、破壊無くして創造なし。

そういう意味では小泉さんとは違うやり方ででも、過去の亡霊を消す方向な気がする。

政治家が悪いのか? [政治]

最近の政治家はねぇ、などと考えていて、でもよく考えてみると、
政治家なんていうものは基本お飾りということに思い当たる。

継続的に、そして専門的にその分野の仕事をしているのは
官僚たちであり、国家公務員の方々。

政治家はコロコロ変わるし、所詮昨日今日の知識でしか無い。
だから基本的なお仕事は、官僚の暴走を止めるとか、
世間とかけ離れそうなときの対応なのだろう。

だとすれば、昨今の国力低下は官僚の能力低下ということになる。
政治家を操れないようでは話しにならない。

エリート教育を受け、プライドがあり、それに準じた能力を持つ。
だからこそ特権的な立場にいる彼ら。

それが、今や言うところの公務員に見えてくる。

待遇が良いから、親がそうだから、みたいな理由で国家公務員。
だから、言われてことをやり、責任を回避する。
エリート教育も御多分にもれず、試験のための勉強、
自分の向上より、相手を削る。
大義ややりがいではなく目先優先。

責任範囲が大きくなればそれに比例して先を見た判断が必要になる。
集団の大きさに比例して引いいていくためのパワーが必要になる。

絶対の正解は世の中にはないので、
メリットとデメリットを的確に把握し決断、実行する力。

エリート養成は必要なのだろう。

平等とはなんなのか。
皆同じ?これでは社会は回らない。

百人百色の人なのだから、合うところで力を伸ばし、力を発揮できる、
そんな世の中がうまく回るのだと思う。

本当に選挙好きですね、国会議員という人種は [政治]


あの人は、自分たちが選んだ代表だということをお忘れなのだろうか。

他党の任命責任にはトヤカク言う割に自分たちの任命責任は無かったことにする?

最後まで自分たちの選んだ代表を盛り立てやり抜くか、
とっとと見切りをつけて変えるのか。

どちらもやらずにグダグダし続け、
個人の責任を逃げ続け、
時が解決するのを待ち続ける民主党の人達。

このノリがこの党の本性なのだから、国家の運営をましてや舵取りを任せるなんて
正気の沙汰ではないと、外からは見えることだろう。


そして、選挙が大好きな政治屋さんたちはまた代表選挙ってことで、一喜一憂。
困ったことにこの人達の目的はいつも選挙に勝つこと。
この手段と目的のとり違いに気づかないうちは、政権なんてもつ資格はない。
これまで国(自民党)がやってきたことも自分たちの責任という覚悟もないのに
政権を欲しがるのは、子供が100万円欲しがるのと同じ。

そもそも、この期に及んで党利党略が最優先事項の議員の皆さんは、
人として、いかがなものかと思う。

最優先事項は、原発事故の対応であり、その被害者、被害地域への対応であり、
原子力発電を国策として進めてきた国の責任を果たすこと。

これから逃げまくる国会議員たちは全く頼りにならない。
責任を果たすために議論し行動しているのであれば、皆んな協力しようと思うものだ。

まあ、平和な時代を過ごしてきた我々の世代に
強固な責任感を備えた人が育つ確率は低いのかもしれないし、
ましてそんな有能な人が政界などというジャンルに進むなんていうことは、
それこそ奇跡なのだろう。

国も、地方も頼りにならず、マスコミの情報も信用度(レベル)が低い、リスクも多い世の中で
何もかにもが自己責任って、キビシイ時代ですね。

高速鉄道早くも再開って [政治]

中国、人口10億超。

希少なものには価値がある。
裏をかえせば、溢れんばかりの人口はその一個人に対する価値を相対的に下げてしまう。

そして、この人口を治めるには個人にかまっているわけにはいかない。
国家の運営は上層部の判断に委ねられ些細な事の領域は広がるばかり。

そんな中での今回の高速鉄道の事故。
国家政策としているこのプロジェクトに関わる官僚は、その立場での利権と
それに対するリスクを追う。失敗すれば平民になるのだから。

急ピッチで進んできたこのプロジェクト、その中で上の顔色を伺い、
「出来ます」しか無い回答は、技術的な裏付けが無いままに進んでいく。
その結果の事故。傍から見れば、だから言ったのに、なのだが、
中国の上層部は寝耳に水だ。だって出来るって言っていたもん。

国家政策として、コマーシャルの意味も含めてそのプロジェクトのスピード、
そして価格的な優位性を売り文句にするつもりだったのが、一瞬にして崩れ去る。
国境なき高速情報化社会では、この手の情報の伝播速度は最速を記録する。
(ノルウェーの惨事がなければその伝播強度も最高値だったはずだ)
上層部の考え方はしかし現代社会についていけていないので、これまで通りもみ消しに入る。
情報抑制、隠蔽、関係者の処分、そして皆が忘れるのを待つ。
(この手の対応は速い、事故車両の片付けそして運行再開のスピードは世界最速だろう)
その過程で重視されるのは、技術立国のイメージ維持であり、人ではない。
被害者への対応は文句を外に発しないようにすることが最重要。

中華人民共和国。でもここで言う人民は共産党の一握りの上層部のこと。
それ以外は人と思っていないから。

まあ、うちの国も国民を大事にしないことについては、文句を言える立場ではないけれど。

どうなる日本 [政治]

概ねうまく進んでいるのだろう。
原発族の策略は。

基準を下げてコストを下げて、リスクを上げて、うっしっし。
(もちろん家族を含む自分は原発の近所には住まない)
やり過ぎて、こんなになっても、まずは自然災害とし、
その後は、冷める(もちろん原発ではなく国民の反発)のを待ち、
最大の難関電力不足の暑い夏も、原発再稼働を妨げる住民を
悪者にして乗り切ろうと。

実際は、たぶんこのまま行くと史上最大量の放射線を撒き散らすことになり、
忘れた頃に、取り返しのつかない影響が発覚するのだろうが、それもこれまでの
公害問題と同様に、因果関係の立証に時間をかけるだけかけて、乗り切る腹だろう。
(公海の汚染、その影響が出る魚介類については国債問題化するともう対応不能だろう)

この危機的な状況(当初発電所長がもう退去だと本気で判断した)に際し、
それでも、通常の運転管理の部隊に対応をさせ続け、作業員も一般人。
現場で対応している人達は、人生をかけて対応しているというのに、
その上の人達はは、文句と回避に徹する。終戦間近の帝国軍の如し。

周辺のアジア諸国に、もろもろ文句を吐いていた日本だが、
いまやアジアから白い目で見られている我が国が、何を言ってももう説得力はない。

どうする日本、どうなる日本、そしてどこへ向かうのか日本。

その方向を決めるのは、今の内閣でも、国会議員でもない、国民各人の意識の向上
にしか無いことに、今の日本人は気づくことができるのだろうか。
出てきもしない、リーダーを待っているうちはこの悪化からは脱することは出来ない。

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